2011年3月24日木曜日

臓器売買で業者が暗躍、提供者を“人道的”に家畜扱い―中国

 中国では禁止されているにもかかわらず、臓器売買が盛んに行われている。提供するのは主に農村部に住む若い男性で、肝臓や腎臓を摘出。仲介業者は多大な利益を得ているという。北京晨報などが報じた。

 仲介業者は、地方の小都市を拠点にしている。マンションなどを借り、提供希望者を宿泊させて待機させる。肝臓の場合、約6割を摘出。支払われる報酬は2万5000元(約34万3400円)程度だ。

 臓器提供を決意した理由は、「貧困」の2文字に尽きる。ほとんどが男性だが、10代後半の若者もいるという。年長者でも20代半ば程度で、それより高年齢になると「需要がなくなる」という。

 仲介業者によると、待機中にはよい食事を与え、パソコンでゲームをさせるなど、「人道的な扱い」。ただし、体を提供するために衣食住を保証されているあり方は、家畜として飼育されていることと同じだ。

 一方、家族が末期の肝臓がんになり、肝臓を買った人によると、最終的に15万元(約206万円)を支払ったという。最初の支払いは4万元で2回目は5万元、さらに6万元を追加請求された。「払わなければ、この話はおしまいだ」といわれ、「実に腹立たしかったが、やむをえなかった」という。

 仲介業者によると、提供者に対して内臓機能や感染症などさまざまな検査を行っており、問題があれば「臓器購入はしない」など、良心的なビジネスをしているという。「過去2年間に、臓器提供を望む人190人以上を扱った。最終的にビジネスとして成立した例は30件を超えた」と話す業者もいる。

 中国では、禁止されているにもかかわらず、臓器売買が盛んに行われている。法律では、提供者の自発的意思や無報酬などの基準を定めているが、移植を必要とする患者が年間約150万人発生するのに、提供者は1万人程度と「需給のバランス」が崩れていることも、提供者、仲介業者、病院、移植を受ける人と、事実上の「産業チェーン」が成立する原因という。

 北京晨報は、17歳の息子が不慮の死を遂げた際「せめて、他の人の命を救おう」と考えて、臓器提供を申し出た男性のエピソードを紹介した。手続きなどが極めて複雑で、結局、提供が可能になったのは1カ月後。その時点で、病院側が「時間経過の関係で、臓器に損傷が発生している。提供は不能」と判断したという。同男性は遺体の保存のために13万元(約179万円)を使ったが、結局はまったくの無駄だったという。

 中国では2007年に、死刑執行に際しては最高人民法院(最高裁)の許可が必要と、制度を改正した。そのため、死刑の執行件数が大幅に減少。同時期に、臓器提供者の意思を書面で確認することが義務づけられたこともあり、臓器提供件数はそれまでの3割?5割程度に減少した。(編集担当:如月隼人)

【関連記事?情報】
? 臓器提供の制度づくり着手、本人希望?無償が原則?広東省 (2010/04/21)
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? 「日本人の死刑はやめて」?社民党?福島党首に非難の嵐=中国 (2010/04/06)

引用元:精霊物語グランドファンタジア(Grand Fantasia) 専門サイト

2011年3月17日木曜日

「CABAL ONLINE」,大型アップデート「Upgrade7.0」を9月











CABAL ONLINE
配信元ゲームポット配信日2009/09/18

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>



『CABAL ONLINE』次期大型アップデート「Upgrade7.0」のスペシャルサイトOPEN!




オンラインゲームの開発?運営を行う株式会社ゲームポット(東京都港区、代表

取締役社長:植田修平、以下ゲームポット)は、Windows用スタイリッシュアク

ションMMORPG『CABAL ONLINE(カバルオンライン)』において、9月29日(火)

実施予定の大型アップデート「Upgrade7.0」のスペシャルサイトをオープンしま

す。



次期大型アップデート「Upgrade7.0」情報解禁!実装日は9月29日(火)!!








 本日9月18日(金)『CABAL ONLINE』公式サイト内にて、9月29日(火)実施予定の大型アップデートである「Upgrade7.0」のスペシャルサイトをオープンします。

 「Upgrade7.0」では、前回のアップデートにて登場したダンジョンの続編となる「オルターオブシエナ B2F」が登場します。また、3つの難易度を自分で選択する、ソロプレイ専用の新コンセプトダンジョン「パニックケイブ」を実装します。

 さらに、キャラクターの能力を強化させる「ソウルアビリティー」の追加システム「ブレンデッドアビリティー」や、装備の強化上限を「+12」まで開放など、さまざまなアップデートを行います。スペシャルサイトでは、大型アップデートにより大きな変化が生まれる『CABAL ONLINE』の魅力をご紹介しております。是非お楽しみください。



『CABAL ONLINE』公式サイト内スペシャルサイト

http://www.cabal.jp/event/upgrade7/














引用元:鹿児島市歯科の総合情報サイト

2011年3月11日金曜日

連載「ゲーマーのための読書案内」第38回:『ジプシー

ゲーマーのための読書案内
カスタネットのおじさんは……おじさん? 第38回『ジプシー 歴史?社会?文化』→ RPG

 

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『ジプシー 歴史?社会?文化』
著者:水谷 驍
版元:平凡社
発行:2006年6月
価格:819円(税込)
ISBN:978-4582853278

 

 国産コンピュータRPGに登場する職業として「踊り子」がメジャーになったのは,やはりドラクエとFF両シリーズの影響だろうか? 「ファイナルファンタジーXI」でも比較的最近の拡張「アルタナの神兵」で,きちんと踊り子が導入されている。遍歴する芸能者は,ヨーロッパ中世風のファンタジー世界や,ゲームにおける旅の設定と相性が良いのだろう。
 そうしたファンタジーRPGにおける踊り子は,インド,トルコ,中近東風の衣装/アクセサリーをまとっていることが多い。その前提としては明らかに,ジプシーのイメージが存在する。実際,「ラグナロクオンライン」における職業「ダンサー」の転生後が「ジプシー」(Gypsy)である。では我々は,本物のジプシーに関してどれほどの知識を持ち合わせているだろうか? 専門の研究者でさえ,おぼつかないレベルというのが結論のようである。

 そんな,ジプシーをめぐる論点や研究史を整理したのが,水谷 驍氏の『ジプシー 歴史?社会?文化』だ。15世紀のヨーロッパ各地に姿を現す,「エジプトの公爵」に率いられた巡礼団としてのジプシーの姿,また,ルーマニアにおけるジプシーの奴隷化と,その解放に伴う19世紀半ばの「カルデラリの大侵攻」で,ヨーロッパ全域およびアメリカに拡散していったことなど,比較的確かな記録と経緯に依りつつ,ともすれば偏見と“オリエンタリズム”的単純化を伴う旧来のジプシー観を批判していく。

 その使用言語の系譜から,ジプシーはインド起源の社会集団であるとの説が有力であり,各地で受けた差別や奴隷化の歴史も,カースト制度下の所属身分に由来するという説まであるくらいだ。しかし著者はこれを,提起以来200年を経ても未だ仮説の域を出ない話であり,当たっていたとしても,ごく一部の集団の出自を説明できるにすぎないと見る。
 一方,ジプシーと呼ばれる集団が,トルコ/中東地域を経てヨーロッパに現れたのはほぼ確かなようで,前述の「エジプトの公爵」のエジプトは,小エジプトと呼ばれたトルコ/アナトリア半島を指す。実際ジプシーに関する記録は中欧/西欧に現れるよりも早く,12世紀のビザンチン(東ローマ)帝国で見いだせるという。
 十字軍の企てが終了したのち,オスマン帝国の伸張やヨーロッパ全域に広がる戦乱と社会的混乱の中で,東欧から中欧さらに西欧へと,枝分かれしたり一部定着したりしつつ,身過ぎ世過ぎで移動しながら暮らした貧民/流民集団の一部が,のちにジプシーと呼ばれたと,著者は捉えている。
 しかし,それを例えば民族の大移動などといった,定方向/一過性の動きと見ることには否定的だ。なぜなら西欧にまで姿を現したジプシーは,それぞれの街でどのように身を処すべきかをきちんと弁えており,一方迎え入れる街の住人側にも,対応に迷っている様子がないからである。定住民を顧客としつつ遍歴する職人集団や,巡礼の集団は,中世ヨーロッパにおいてごくありふれた存在なのであり,むしろそれが異端視/卑賤視されていく過程こそ,ジプシーの誕生過程と考えるべきなのだ。

 「タダゲージプシー」などという俗流表現ともシンクロするが,ジプシーの大きな特徴は遍歴生活である。近代に向かうヨーロッパ諸国が国民(となりつつある人々)に求めるようになったのは,キリスト教?定住生活?勤勉な賃労働であって,近世/近代初期にはこの流れに乗れなかった人々の貧窮化が,次第に深刻な社会問題になっていく。
 この事態への対処策には追放/弾圧もあれば福祉もあったわけだが,とにかく近代国家に包摂されなかった移動生活者の一部こそが,遍歴するジプシーではないのか。そうであるとすれば,それは近代市民の鏡像であって,近代国家こそがジプシーを生み出したのではないかという,ミシェル?フーコー的,再帰的結論をこの本は導いている。

 ジプシーの使用言語から見たアイデンティティの問題など,なおも謎は残るのだが,少なくとも西欧と東欧におけるジプシーのあり方の違いを,個別の経緯を超えたレベルで説明し得る点で,この説は魅力的だ。近代ヨーロッパはジプシーを,例えば文学の素材として過度にロマンティックに捉えたり,あるいはもっとポピュラーに危険な異邦人として捉えたりしてきたものの,そうした「見る側の問題」を自覚してみたというわけである。まあ,RPGへの登場は多分にイメージの産物であろうから,なかなか複雑な論点をはらんでしまうのだが。

 最後に,エジプト人という意味の言葉を由来に持つ,ジプシーなる呼称について。著者も序論で述べているとおり,現在日本ではジプシーを「ロマ」と言い換えることが定着しつつある。しかし,ロマという呼称はジプシー全体を指すものではないし,ジプシーという言葉に差別的ニュアンスがまとわりついているという考えは,すべてのジプシー集団に共通する見解ではない。むしろ,ジプシーという言葉から派生した自称を肯定的に用いる集団もある。
 「カルデラリの大侵攻」で,ヨーロッパ全域およびアメリカに進出して行ったのが主にロマニ系と呼ばれるジプシー集団であったことを,きちんと押さえつつ言葉の意味を考える必要があるだろう。ジプシーという言葉の射程に対する認識すらおぼつかない状況にあって,安易な言い換えで問題の所在を隠蔽してしまうことについてだけは,書き手として自戒したいものだ。

 

カルメンが帰るべき故郷って?

それは,世界史的な問いかけなのです。

 

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■■Guevarista(4Gamer編集部)■■
無駄な読書の量ではおそらく編集部でも最高レベルの4Gamerスタッフ。どう見てもゲームと絡みそうにない理屈っぽい本を読む一方で,文学作品には疎いため,この記事で手がけるジャンルは,ルポルタージュやドキュメントなど,もっぱら現実社会のあり方に根ざした書籍となりそうである。

引用元:信長の野望 総合サイト